ステップ2:情報化するために必要なもの②
お互いに共通の取引先コードが必要です
電話やFAXでは、「XXのXXです」と言えば、相手もわかりました。
しかし、相手の確認も商品コードと同様に情報化するとお互いのコンピューターがわかるようにしなくてはなりません。
共通取引コード
情報化の第二ステップは、共通の取引コードを設定します。
スポーツ用品業界では、共通の取引コードとしてGLN(グローバルロケーションナンバー)を標準にしています。GLN以外にも百貨店やチェーンストアなどの小売業が、商品を卸やメーカーに発注するとき、その発注先事業所を表す共通取引先コードやJANコードにあるメーカーコードなども利用できます。
但し、実際はすべての企業でこれらのコードを取得していませんので、お互いに認識できるコードを取引する前に決めることが大切です。
- Q. コードの共通化がきまりました、さて次は、どうする?
- 実際にどうすればデータ交換できるのか、次のステップ3をみていきましょう!